不思議なもので、つい最近まで付き合っていた、つまり愛し合っていたのに

別れてしまえば、友達と言う関係でもなく、それ以下で…

互いに嫌いあう。




 の 感情



「ちっちぇーーーーー!!」


朝からクラスの男子の声が聞けて、それは悪口じみた言葉で

なんだか、聞いてて無性に空しさを感じた

クラスの男子が誰に対しての言葉か分ったし、それに、言われてる子が自分の目の前を歩いている

この男子と女子の関係は、俗に言う 元カノ・元カレ

付き合うことを知らないあたしには、全く分らない世界

でも、彼のやってることを見て、馬鹿らしいと思うし、彼女も何か言い返している


―――――――――――― 愛し合うって事は どんな事…?


―――――――――――― 付き合うって どんな事…?


簡単なようで、難しいこと…。皆は、難なくこなしている。








授業も上の空で、窓の外をずっと見ていた

「おい」






「おい!」

「あっ…はい、なんですか?」

隣の席の、生徒会長兼テニス部部長 手塚 国光君に声をかけられていた

どうやら、相当考え込んでいたみたいだなっと、今更ながら気付いた

「授業に、集中してないようだが体調不良か?」

「ううん、違います…。」

「そうか、なら良い。」

「でもー…」

「でも?」

「授業に、集中できてないのは事実です」

「…」

「よければ、考えて欲しいことがあるのですが」

「なんだ、言ってみろ」

「付き合うって事は、愛し合うことと違うんですかね」

「理解いたしかねる、考え事だな」

「あはは…ですよね…」

力なく笑うと、

「それは、お前自ら調べるべきだ。それに、何故そんな事を考えているんだ?」

聞かれたのに、答えないのは失礼極まりないから、朝の自分の見たことをすべて話した

「…馬鹿馬鹿しい話だな。」

あたしがこんな事を考えていたことについてなのか、それとも、その少年少女の話かは

イマイチ分らないけど

「だよね。」

と 小さく呟いた

「やはり、これは 自身で調べれば良いんじゃないか?」

「―――どうやってですか?」

「誰かと付き合ってみて、愛する事を感じてみる…というのは どうだろう」

「良いアイディアだと思うんですが…相手いませんよ」

と、苦笑いを浮かべるしかなかった
























「―――――――――俺が、相手になろう」











happy end …?









==―――――――――――――――――――――――ー==

告って終わりです。


ごみんなさい(ぇ

最近どうにか、忙しさから抜け出せたので

今のうちに、更新☆更新☆(焦

3月11日

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